保育園での生活の中で、子どもの安全面において特に注意が必要な時間帯の中に「午睡中の見守り」があります。
保育施設では、常に体の向きを確認し、顔色はどうか自然な呼吸をしているかなどのチェックを0歳児であれば5分おきに行っています。

しかし、元気だった子どもが睡眠中に突然死亡するSIDSの発症は無くなりません。
可能な限り発症率を低くするため、当園では医療機器である「るくみー午睡チェック」を導入し、人の目とITの目の両方で睡眠中の園児たちを見守ることにいたしました。
「るくみー」とは
午睡中のうつぶせ寝や体動停止(呼吸によるお腹の上下がなくなること)を探知し、危険を知らせる機能を持った医療機器です。
人の生命及び健康に影響を与えるおそれがないものとなります。

午睡チェックの方法
- 午睡前に肌着のお腹の部分に午睡センサーを取り付けます(肌善の表と裏からはさみます)。
- 午睡中センサーが子どもの体の向きを感知し、うつぶせ寝(60秒)、体動停止(20秒)を検知したら、アラームが鳴り保育者へ知らせます。
- 午睡後に午睡センサーを取り外します。